こんにちは!料理嫌い主婦代表TOI です。
料理
苦手&嫌い。
もともと料理が苦手、嫌い、その上子供は偏食で食べられるものが少ない、極めつけは賃貸の激セマキッチン…。
なかなかキッチンに立つ気も起きず、外食やテイクアウトにたよりがちでしたが、家計管理に目覚めて痛感したのは
食費の節約に一番効くのは自炊を極めること。
残念ながら私は、安い食材をフル活用し同じ食材でも飽きないように…盛り付けを工夫して見た目で豪華に!みたいなことができるスゴ技主婦ではありません。
掃除・洗濯・料理の3大家仕事の中でダントツに料理への情熱とスキルが低い私が何とかしてストレスなく自炊を続けるためのアイデアを5つ紹介します。
始めにことわっておきますが、
「外食しない」その一点のみに全集中です。
高度な食費の節約テクニックは出てこないないよ。
100%初心者向け!
外食をやめることの節約効果
まず、外食をやめることがどのくらいの節約に繋がるのかシミュレーションしてみましょう。
外食は美味しい、料理も後片付けも要らない。
その上家族の好き嫌いに合わせて頭を悩ませながら献立を立てる必要もなければ、一生懸命作ったのに子供が全然食べなくてダメージを受けることも少ない。ハイ、素晴らしいですね!
でも高いんです…。
我が家は4人家族(30代夫婦、小学生2人)ですが、外食の中でも比較的安価なうどんチェーン店やファストフード、牛丼チェーンでも1回あたり大体3000円以上はかかります。
子供が大人の取り分けではなく一人前食べるようになって急激にお金がかかるようになった印象です。
お寿司やファミレス、焼き肉店などにいけば当然さらに会計は高くなり、子の成長と共に1回5000円以上が当たり前になってきました(泣)
我が家が食生活のほとんどを外食に頼っていた場合、食費がどうなるかというと…
さらに朝食にかかるお金、夫のランチ代、私の昼食代、子供の給食費などを合わせると
食費が余裕で15万円を越えてきます。
エンゲル係数高すぎですよね。
毎回外食というのは極端な例えですが、やはり食費を節約したいなら外食費を押さえ極力自炊をするに越したことはありません。
実際に、外食大好き料理嫌いで食費が10万円近くかかっていた私が、ほぼ自炊生活にシフトしたことで最終的には1ヶ月4万円の食費節約に成功しました。
年間にすると約50万円。
自炊は大変な部分もありますが、試行錯誤しながらコツコツ続けてきてよかったと思います。
自炊を続けるメリット3つ
自炊中心の生活にはメリットがたくさんあります。
節約になる
まずは大きな節約につながります。
食材にこだわればキリがありませんが、普通のスーパーで材料を買って作るのであれば外食するよりも断然ローコスト。
自炊は作ること以外にも、片付けをする、献立を立てる、買い出しをするといった面倒はありますが、外食って手間に対してお金がかかっている部分が大きいと思うので、そこを自分で担う分節約にはつながりますよね。
料理への苦手意識が薄くなる
いい加減でも、とりあえず毎日自炊を続けていると確実に料理への苦手意識はうすくなります。
人には向き不向きがあるので、料理嫌いが毎日自炊することでめちゃくちゃ料理が好きになったりすることはないと思いますが、習慣にしてしまうことで料理をすることに対する心理的ハードルも下がります。
料理への抵抗感が減るって感じかな?
そうそう。
スッとキッチンに立てるのよ。
実際に私も毎日自炊をするようになってから、道具の扱いや料理の流れが自分に身に付きやればやるほど料理が苦ではなくなってきたのを感じています。
たまにではなく毎日するということに意味があるのではないかと思います。
まさに慣れは最強の武器ですね。
家で過ごす時間が充実する
直接的な効果ではないかもしれませんが、外食に頼らず無理なく自炊する習慣が身に付くと、家での食事の時間が楽しくなります。
家での食事は、外食よりも自由度が高いと感じています。
お店が混んでいると気を使って早く食べる必要があったり、子供の声の多きさが気になったりと気を使う部分がありますよね。
まわりや時間を気にすることなくリラックスして食べられたり、個人に合わせて量を調整しやすいことも自炊のメリットの1つではないでしょうか。
かつては週末は(も?)楽したいと外食が当たり前でしたが、今ではゆったりした気持ちで会話を楽しみながら家で食事をする時間が家族にとって欠かせない時間になっています。
子供の成長にもよい
「体は食べたものでできている」という言葉があるように、食育はとても大切だと思います。
食育というとまず頭に浮かぶのは、味覚を育てることや好き嫌いをなくすことではないでしょうか。
何でもバランスよく食べることはたしかに大切なことですが、広い意味での食育とは「食事を楽しむ」「食事を通して生活を豊かにする」ことだと思います。
落ち着いて食事をとれたり、料理や配膳の手伝いをすることで食事に対する興味がわいてきたりと、子供にとっても家庭で料理を食べることはプラスにつながります。
外食だとどうしても好きなものばかりになりがちなので、苦手なものに少量からチャレンジさせやすいのも自炊の利点ですよね。
自炊を続けるための提案5つ
料理が嫌いな私が無理なく自炊を続けていくために取り入れていることは次の通りです。
- メニューのパターンを固定化
- 献立はまとめて
- 副菜の引き出しをふやす
- 惣菜、冷凍食品、半調理品の常備
- キッチンを整える
1つずつ詳しく 説明していきます!
曜日ごとにメニューのパターンを決める
毎日の食事作りの中で調理よりも頭を悩ませるのが献立ではないでしょうか。
かつて実家にいた頃よく母に「今日ご飯何がいい~?」と聞かれていました。
今思えば、私の好みに合わせようとしていたというよりは、献立を考えるのが面倒だったのではないかと思います(笑)
献立決めを楽にするために、私は1週間のメニューのパターンを大まかに決めています。
メニューのパターンを決めておくだけで、献立を立てる作業がグッと楽になりますよ!
ガッチリ料理まで固定してしまうとどうしても飽きやすくなるので、あくまで「大まかに」がポイント。
ちなみに、季節や習い事の関係で 定期的に変更しています。(3~4ヶ月に1回程度?)
日曜日は残っている材料を優先的に使いたいのでフリーにしています。
カレーの翌日はカレーうどんになりがち(笑)
冬は週1でお鍋もいいね。
献立は1週間まとめて立てる
買い物の前には、あらかじめ決めておいたパターンをもとに具体的な献立をたてます。
お料理上手な方なら、冷蔵庫の中を見てサッと献立を立てられるのかもしれませんが、主婦力が低い私にはそんな神業は到底無理。
1週間分の献立を立ててから買い物にいくようにしたら、結果的に食材ロスが減りました。
参考までに、今週の我が家の献立を紹介します。
月:(1プレート)ビーフシチュー、サラダ 火:(麺)肉うどん、なすの揚げおろし 水:(揚げ物)コロッケ、サラダ、だし巻き玉子 木:(煮物)鶏大根、味つき卵、小松菜の副菜、味噌汁 金:(丼)親子丼、豚汁 土:(炒め)肉もやし炒め、ひじき煮物、味噌汁 日:未定
食事作りを無理なく続けていくために、毎日一汁三菜のような完璧を目指さなくても1週間である程度色々な食材がとれていればいいかな!くらいの気持ちで気楽に取り組んでいます。
子供たちは学校給食で栄養もとれているはずなので
細かいことは気にしません(笑)
副菜の引き出しをふやす
肉じゃが、オムライス、しょうが焼き、餃子、ハンバーグなどメインの料理はパッと思いついても、付け合わせや副菜が思い浮かばなくて困る…ということはありませんか?
副菜のメニューがすんなり決まれば、献立を立てるのもすごく楽ですよね。
そこで、副菜を制するものは自炊を制す!と考え、少しの材料で手間なく素早く作れる副菜を食材ごとにリストアップしてみました。
↓食材ごとの副菜の例↓
1つの食材に対してレシピをいくつかリストアップしておくとメインに合わせた副菜が選びやすくて便利です。
私はパッとは思い付かないので、よく買う食材ごとに5~7くらいの使い道を書いて冷蔵庫に貼っています。
メインの料理に使って余った食材消費のヒントにもなります。
和え物率の高さ(笑)
簡単は正義!
野菜×1品の組み合わせで考えるとバリエーションが豊富なお手軽副菜が完成しますよ♪
使いやすい定番素材を買っておくとなにかと便利。乾物や缶詰は日持ちもするのでストックしておくと役にたちます。
変化がほしいときにはきんぴらやポテトサラダ、酢の物、ひじき煮、五目豆などの定番副菜も取り入れています。
半調理品・冷凍食品は常備
無理なく続けたいなら、毎日手作りへのこだわりは思いきって捨てましょう!
完璧主義は継続のハードルを高くします。
仕事が忙しかった日や、週末お出掛けして疲れている日にまで無理して手作りしていると、食事作り自体がが苦痛になってしまいますよね。
作る元気がない日は、冷凍食品や惣菜に頼ったり、半調理品を使うなどして「家で食べる」ことだけをゴールにしてもいいと思います。
ちょこちょこ手を抜きながらでも家で食べる習慣さえつけていければ自然と外食から足が遠のきます。
不測の事態に備えて、冷凍食品やレトルト類は欠かさずストックしておくことを全力でおすすめします!
機能的なキッチンに整える
キッチンが使いづらいと料理のやる気がわいてきません。
必要なものが取り出しにくかったり、物が多すぎてごちゃごちゃしていたり…。
自炊を無理なく続けていくには機能的なキッチンであることが意外と重要だったりします。
キッチンそのものを替えることはできなくても、少しの工夫で使い勝手が格段に上がります。
スッキリと整えられ、自分にとって使いやすいキッチンであれば毎日の料理の効率もアップ!
自分に合わせてキッチンをカスタムしていくのは意外と楽しいですよ♪詳しくまとめた記事があるのでよかったら読んでみてくださいね。
まとめ
自炊が節約に効果的とわかっていても、料理嫌いになかなかハードルが高いですよね。
- メニューのパターンを固定化
- 献立はまとめて
- 副菜の引き出しをふやす
- 惣菜、冷凍食品、半調理品の常備
- キッチンを整える
自称料理苦手主婦代表の私が外食に頼らないために取り入れているアイデアを紹介しました。
無理なく自炊を続けて、食費ダウンの参考になれば嬉しいです♪
みんなで節約頑張りましょうー!
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